前田康雅の独り言

コロナの影響で建築業を営んでいましたが、調子が悪くなり新たにWEBマーケターとして歩みはじめた胸の内を残そうと思い、書いていこうと思っています。

商品を売らなければ商品は売れる!

皇紀2684年9月2日(月)

西暦2024年9月2日(月)

 

今日は6時半起床!

ウォーキングマシンでスピード5kmで30分

腿上げ肘タッチを100回

バックレンジを20回

腕立て伏せ20回!

 

今日も、いつものルーティーン完了!

 

マイクロバブルで爽快~!

 

今日も整いました~~!(#^^#)

 

 

 

今日はこれも昔、師匠に教わったことですが

「お客さんはどういうココロを持った生き物なのか」

「営業マンはお客さんの心理にどう対処するべきか」

についてお話します。

 

 

 

「チャルディーニの法則」というものが有ります。

 

 

 

2つの法則があるのですが、その第一法則は

「人は知らない人と取引をしない」です。

 

 

 

住宅の営業マンをはじめて間もないころでした。

 

 

 

元々、大工だった僕は、

家の建て方はお手の物でしたが

家の売り方を習わなかったので、

全然売れませんでした。

 

 

 

そんな時、「お客様を自分の身内だと

本気で思って接してみろ」と、師匠に言われました

 

 

 

ある日若いご夫婦が来られた時のお話です。

 

僕「どうして、家を建てたいんですか?」

 

お客様「子供も大きくなって、アパートでは

    手狭になって・・・」

 

僕「でも、家を建てるとローンの支払いとか

  大変ですよ」

 

お客様「今より広いマンションに引っ越して

    駐車場代とか家賃で消えていく7万円を

    払うより、自分のものになる7万円を

    払う方がいいと思うんです。」

 

まぁ皆さん、口を揃えて同じようにおっしゃいます。

 

 

 

普通の営業マンなら「そうですよね、自分の資産に

なるんですからその方がいいですよね!」

 

 

 

でも、僕は自分の子供だったらと思って

接していたので、こんなふうに話しました。

 

 

 

僕「でもね、7万円払っても、ご主人が

  病気で入院したとか、会社が潰れた

  そんな時、7万円の家賃は厳しいな

  と思ったら5万円の所に変われますよね

  最悪実家に転がり込むこともできますよね」

 

 

 「でも、住宅ローンは何が有ろうと7万円を

  35年間払い続けないといけないんですよ。

  同じ7万円じゃないんですよ!

  何が有ろうが逃げられない7万円と、もし

  収入が上がったら高級マンションに移ることも

  逆に下げることも臨機応変に7万円。」

 

 

 「だから、家づくりはものすごく危険な

  ことなんですよ!家賃と同じだからとかいう

  レベルで考えたらだめですよ!」

そんなことを言ってました。

 

 

 

そうすると、「そんなことを言ってくれる社長さんは

今まで出会ったことがない、社長さんに全てお任せします」

 

 

そう言ってくださるお客様でいっぱいになりました。

 

 

自分でも無意識のうちに

家づくりのリスクとメリットを一緒に考える

それが僕の住宅販売のスタートだったことを

WEBマーケッターとして歩み出した最近

思い出しました。

 

 

 

今日も思い出話のようになってしまいましたが

「初心忘るべからず」ですね!

 

 

 

 

では、またあした!(^_-)-☆

 

 

それでは、素敵な1日を!